女は最高に面倒くさくて、最高に楽しい

「透明感」が喉から手が出るほど欲しくてたまらない26歳(今年で27歳)です。

昔から肌は割と綺麗な方で、化粧品カウンターで肌診断をしたら必ずキメの細かさを褒められ、「これは努力でどうにかなるものではなく遺伝によるものです、ご両親に感謝して下さい。」と両親への感謝を促されてきました。

実際、たまにニキビができたり冬場に乾燥する程度のごくごく普通の悩みを感じる程度で、大きな肌トラブルなくやってこられたので、両親には感謝しています。

が、しかし。
アラサ―女の肌は、日に日に、注意深く観察していないと気づかないほど、じわりじわりと、ポテンシャルだけではカバーできない問題を抱えていくものなのです…

あれ?こんなところに小じわが…?
ん?これはいわゆる毛穴の開き…?

早め早めのケアが大事だと、諸先輩方から口酸っぱくアドバイスいただいているので、なんとかこの小さな違和感で済んでいる間に対策せねばと焦る日々を送っています。

特にアンチエイジングの敵、にっくき紫外線!!
こいつへの対策は塗るタイプの日焼け止めに始まり日傘、ビタミンCサプリメントの摂取と余念がありません。

そんな折、社内の女子の間で話題のブランドのカウンターで久しぶりに肌診断を受けたところ、水分量は十分、油分とのバランスもばっちり、肌のキメの点数ももちろん良く、ふう一安心。

ではなかった!!!!
ではなかったの!!!!!!!!(白目)

「透明感」のスコアが、爆裂低い…ぐう…
やはりブルーのコントロールカラーで即席透明感を手に入れて満足している場合ではなかったか…

カウンターのお姉さん(キレイ、肌めっちゃキレイ)に普段のケアを聞かれ、化粧水・乳液をベースに、乾燥による毛穴の開きの気になるところに美容液、目元専用クリームを重ねていますと答えたところ、美白ケアの導入も進められてしまいました。ですよね~。

というわけで美白美容液のサンプルを頂いて(よく化粧品で荒れるのでサンプルで試さないと怖くて買えない人)、生理周期と相談して試してみることに。

ああ、こうしてまた基礎化粧にかかる時間が増えていく…まじでとどまるところを知らない…
洗面所の私用のアイテム、顔何個ついてんねんっていうくらいある…

まあこんなことで悩むのが、死ぬほど面倒くさいと思うけど、でも同じくらいそれが楽しくてたまらなかったりして。

女って最高に面倒くさくて、最高に楽しい。女に生まれて良かった。